Xiaomi Mi4iのROM焼き 軽量化
Mi4iの場合、MIUIフォーラムでバージョンごとにFastboot 用のイメージファイルとリカバリ用 ZIP ファイルが配布されています。
それぞれ、China Stable Rom,Global Stable Rom,China Developer Romがあるので、好きなのを選んで焼くことが出来ます。
China Romはわざわざ焼く必要もないので基本最新のGlobal Stable Romを焼くことになります。
fastboot用のROMは展開して
./flash_all.sh
を実行すれば、内部ストレージも含めてすべて初期化されます。
./flash_all_except_data_storage.sh
を実行すれば内部ストレージはそのままで初期化出来ます。
以下のファイルが書き換えられます
tz.mbn
hyp.mbn
hyp.mbn
sbl1.mbn
rpm.mbn
NON-HLOS.bin
emmc_appsboot.mbn
misc.img
system.img
cache.img
userdata.img ← ./flash_all.shの場合
recovery.img
boot.img
recovery.imgもストックリカバリに書き換えられるし、当然rootも外れます。
リカバリ用 ZIP ファイルの場合
ストックリカバリ、カスタムリカバリのどちらからでも書き換え可能
system
boot.imgが書き換えられます。
rootは外れますが、TWRPからSuperSuを書き込んでやるとすぐに再ルート化が出来ます。
あとEDLモードというのがあるようで、L01Fのダウンロードモードみたいなものでしょうか。
QHUSBモードの状態からMiflashを利用して、初期化してしまう方法です。
Mi4iの場合余程の緊急時以外は使わないと思います。
リカバリ用 ZIP ファイルのsystem部分をから余計なアプリを間引いてあげたり、必要なアプリを加えてあげる
ことによって自分なりの軽量化カスタムROMが簡単に作れますね。
MIUIのストックROMはsystem領域の使用率が94%になってるのでかなりキツキツで余裕がありません。
Global Stable ROMの場合google appsはGmsCoreを利用しているので、GmsCore、その他のgoogle関連のapkをすべて削除して
リカバリからopengapps_nanoを導入しました。
再起動後にplayストアから必要なgoogle関連apkをインストールしなおしました。
xiomiの使わないapkも削除します。
結果system領域の使用率が78%まで下がったの動作に余裕ができると思われます。
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