Code Aurora SWE Browser m57
愛用しているSWE Browser(CAF Browser)をm55からm57にアップデートします。
ビルドの方法が若干変更になっているので、忘れないように書いておく。
まあ、ここを見ればわかるんですけどね・・・
depot_toolsは以前のバージョンで導入しているので割愛
syncする前にdepot_toolsにパスを通しておきます。
PATH=$PATH:/home/hoge/depot_tools
ビルド作業するフォルダーの作成
/home/hoge/swe57
.gclient fileの作成
solutions = [
{ "name" : "src",
"url" : "git://codeaurora.org/quic/chrome4sdp/chromium/src.git@refs/remotes/origin/$branch_name",
"deps_file" : "DEPS",
"managed" : False,
"safesync_url": "",
},
]
target_os = ["android"]
※$branch_nameにはビルドするやつを記載 例 m57
/home/hoge/swe57 の中に.gclientで保存
syncします。
$ GYP_CHROMIUM_NO_ACTION=1 gclient sync -v -r refs/remotes/origin/m57
かなり時間かかります。
sync終了したらディレクトリーをチェンジ
$ cd src
ビルドに必要なプログラムの確認
$ ./build/install-build-deps-android.sh
ビルド準備
$ . build/android/envsetup.sh
$ GYP_CHROMIUM_NO_ACTION=1 gclient runhooks -v
$ GYP_CHROMIUM_NO_ACTION=1 gn gen out/Release --args='target_os="android" is_debug=false symbol_level=0'
ビルド
$ ninja -C out/Release swe_browser_apk
ビルド終了したらout/Release/apks以下にswe_browser_apkが出来上がっている。
RR等の標準ブラウザーとして使う場合
out/Release/AOSP以下にAndroid.mkとBrowser.apkが出来ているのでそれらを
ビルドするROMのソースと差し替える。
RRの場合は
home/hoge/RR/packeages/apps/Browser/以下のファイルをすべて削除してAndroid.mk、Browser.apkと入れ替える。
ビルドするとswe_browserがsystemアプリでインストールされる。
リビルドする場合
make clean とか使えない
$ ninja -C out/Release swe_browser_apk -t clean
で消すことができる。
※chrome/java/res/raw/web_refiner_confを変更してadblocking host filesを加えてビルドすると
広告カットされるブラウザーが出来上がる。
RRはそもそもroot端末なのでhostsは自由に変更すればいいのです。
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