のしぶくろ・のしがみの書き方。
私達は日常、お祝い事や、弔事、また年中行事で、のしぶくろやのしがみを利用しています。
表書きにどのように書けばいいのか迷うことがあります。またお返しをどうすればいいのでしょうか?
ここではよくある出来事での、のしがみ、のしぶくろのの書き方を簡単にまとめてみました。
区分 | 名称 | 時期 | 表書き |
慶 事 | 結婚祝 | 挙式1~2ヶ月前から1週間ぐらいまで。できれば吉日の午前中に持参。 | 御結婚祝、御祝、寿 |
披露宴引出物 | 当日。 | 寿、内祝(2人の姓だけを書) | |
お返し | 新婚旅行から帰って1~2週間以後(披露宴に招かなかったのにお祝いを寄せた方に)。 | 内祝 | |
出産祝 | お七夜(生後7日)からお宮まいり(生後1ヶ月)まで。 | 御祝 | |
お返し | 出産後1ヶ月以内に(お祝いを寄せた方すべてに)。 | 内祝(下に赤ちゃんの名前を入れる)。 | |
七五三祝 | 11月早々に。 | 御祝 | |
お返し | 11月15日から2週間以内に。 | 御礼 | |
入園・入学祝 | 1ヶ月間。 | 御祝 | |
お返し | 原則として不要。気がすまなければ礼状を。 | ||
卒業・就職祝 | 卒業祝いは卒業後1~2週間以内に。就職祝は就職前に。 | 御祝 | |
お返し | 不要。就職の場合は初月給で心ばかりの品を贈るのもよい。 | ||
開店祝 | 品物は期日までに。花輪は当日までに。 | 御祝 | |
お返し | パ-ティーに招待する。開かない場合は礼状を当日後なるべく早く。 | 内祝 | |
新築祝 | 新築後半月ぐらいに。 | 御祝 | |
お返し | 新居が落ちついてから適当な時をみはからって招待する。 | 内祝 | |
年中行事 | 中元 | (関東)6月中旬~7月15日まで。(関西)7月中旬~8月15日まで。 | 御中元、暑中見舞 |
お返し | 礼状だけでお返しは不要。 | ||
歳暮 | 12月上旬~年末まで。(関西12月13日以後) | 御歳暮 | |
お返し | 礼状だけでお返しは不要。 | ||
見 舞 | 病気見舞 | 入院や手術直後はさけ、1週間ぐらいおいてから | 御見舞 |
お返し | 退院後、床上げ後、1週間ぐらいで病気見舞いをいただいた方全員に。 | 内祝、快気祝 | |
災害見舞 | 事故を知ったらただちに。 | 御見舞 | |
お返し | 不要。生活が落ちついたら礼状で感謝の心を表す。 | ||
弔 事 | 葬儀 | (仏式、神式)通夜、告別式両方へ参列の場合は通夜に、告別式の場合は棺前に。 | 御香典(仏式)、御仏前(仏式)、玉串料(神式)、御榊料(神式)、御花料(キリスト教式)、御霊前 |
(キリスト教式)納棺式の日、葬儀の前夜告別式当日. | |||
お返し | (仏式)49日から35日に香典又は供養を供えた人に。 | 忌明(仏式のみ)、志 | |
(神式)30日後~50日後に香典、供物を供えた人に。 | |||
(キリスト教式)1週間ぐらい後に。 |
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