IS11SにXperia CWM Auto-Installerをインストール | 文具屋さんネット
Feed

IS11SにXperia CWM Auto-Installerをインストール

Posted on 4月 16th, 2012 in 店長日記 by 店長

auのacro IS11SにもCWMを導入を検討していたところ
マーケットにXperia CWM Auto-Installerなるものがあるのでインストールしてみると
IS11Sには対応していないと怒られました(苦笑)
色々調べると、モデル番号を偽装するとインストールできるという情報を見つけたので
試してみます。グローバルモデルのXperia Mini Pro SK17iにモデル番号を一時的に変更します
CWM導入なのでroot化は必須です。ブートローダーのアンロックは必要ありません。

やり方はいろいろあるんですが、IS11Sでの作業はキーが打ちにくいので今回もLinuxで作業します。
まずはIS11Sにsshでアクセスできるように、マーケットからSSHDroidを
インストールします。起動するとIS11SのIPアドレスが表示されます。ここを参照

ターミナルを起動して rootになります。

$ su -
# ssh ***.***.***.*** ←IS11SのIPアドレス
# mount -o remount,rw /system ←/systemに書き込めるようにする

続いてIS11Sにファイル転送sftpでアクセスします

ファイルブラウザからファイル→サーバーへ接続とたどります。
サービスの種類でSSHを選択
サーバー名に IS11SのIPアドレスを(***.***.***.***)
ポート番号に 22を ←入れなくても大丈夫
ユーザー名に rootを
入れて接続をクリックします。

マウントできたら/systemに移動して
build.probをgeditで編集します。

書き換えるのは以下の4ヶ所

################# Updating of the SW Version #################
ro.semc.version.fs_revision=4.0.1.B.0.112
ro.build.id=4.0.1.B.0.112
ro.build.display.id=4.0.1.B.0.112

#### Values from product package metadata #####
ro.semc.product.model=IS11S ←SK17iに書き換える
ro.semc.ms_type_id=AAH-5880013-BV
ro.semc.version.fs=KDDI
ro.semc.product.name=IS11S ←SK17iに書き換える
ro.semc.product.device=IS11S ←SK17iに書き換える
ro.product.model=IS11S ←SK17iに書き換える

書き換えたら上書きして保存します。

ターミナルに戻って/systemをリードオンリーでマウントしなおします。

# mount -o remount,ro /system

IS11Sを再起動してXperia CWM Auto-Installerを起動すると端末がSK17iに
変わっています。

CWMは未対応端末と表示されますが、ボタンを押すと何をしますか?
と画面が出てくるので、CWM5をインストールを押せば、あっけなくインストールが完了します。

後は自動バックアップを選択すれば、再起動してバックアップを取ってくれます。

電源オフの状態から起動するときは、最初Sony Ericsson のロゴが現われたら
ボリュームキ下を数回長押しすることによってCWMが起動します。

再起動したら上記の手順でbuild.probを編集してSK17iをIS11Sに書き直します。
書き直し忘れると、電話が圏外になるんでお忘れなく!

build.probの変更作業は文鎮化のリスクが伴います。あくまでも自己責任で!

(関連記事)

 
«