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紙の大きさについて

Posted on 1月 6th, 2009 in by 店長

普段私たちが使ってる紙の大きさにはA4やB4などありますがこれはどのように決められているのでしょうか?

四六判,B判,菊判,A判等いろいろと寸法があり,紙の形も正方形ではなく長方形である。
このような疑問を解くには,ギリシャ時代までさかのぼらなければならない。ギリシャ時代では最も美的な調和感覚の形が長方形でありまた最も調和のとれた長さの比が“黄金比"といわれ,タテ:ヨコ=1:1.618・・・・・・ であった。これが。現在の紙の形及び寸法に大きく影響しています。

ファイルの向き

Posted on 1月 6th, 2009 in ファイル by 店長

ファイルやバインダーにはよくS型とかE型と書いてあったりしますがこれって何の略でしょうね?

ファイルやバインダーには、縦型と横型、本型とチョウ型とか、その他いろんな呼び方があって、そのため混同されたり、 まちがったりすることがありました。このような不便を解消するため国際的な呼び方に統一することになり JIS S 5505で規定されました。これをFBA規格といいます。

FBA規格とは、日本ファイル・バインダー協会(File & Binder Association Japan)が定めた、製品の形状呼称・種類・寸法・名称・綴じ穴の位置・寸法などの統一をとりきめたもので、日本工業規格(JIS)とともに広く実施されています。ユーザーの皆様はもとより、流通業者、印刷製本業者、デザイナーの皆様などに、広くお知りいただき、ご注文の際にお役立て頂ければ幸いです。

ホッチキスの由来

Posted on 1月 6th, 2009 in 文具 by 店長

普段私たちが何気なく使っているホッチキス。その名の由来は?

「紙をまとめて綴じるときには、どんな道具を使いますか?」

こんな質問をしたら、大体の人が「ホッチキス」と答えるでしょう。
手にすっぽりおさまって、カチリ、と子気味よい音を立てて紙を綴じるホッチキスは、いまではすっかりおなじみの文具です。ところでこの「ホッチキス」という言葉、いったいどこから来たのでしょうか?
外来語のようですが、英語では「ステープラー」といいます。では他の国の言葉かと
言えば、それも違います。日本に初めてホッチキスが入ってきたのは明治36年。
そのホッチキスはアメリカ製の卓上型でボディに"HOTCHKISS No1"という刻印が
入っていました。コネチカット州のエーライ・H・ホッチキスが興したE.H.HOTCHKISS社の製品だったので、その社名が入っていたのです。
実はアメリカの会社の名前なんですね。
hotchkiss.jpg

ところでホッチキスは何枚迄綴じられるのでしょうか?

ホッチキスは綴じ枚数によって、大きく三つに分けられます。
一般的に学校やオフィス、家庭などで使われる小型のハンディタイプは10枚~20枚。
少し厚めの書類を綴じられる中型は、30枚~70枚。そして大型ホッチキスはなんと
100枚~240枚迄綴じられます。ちなみに基本的には針足より2~3ミリ余すとこまで
綴じられます。用途に応じてうまく使い分ければ、失敗もなくきれいに綴じられますね。

鉛筆の(HB・B)って何の意味?

Posted on 1月 6th, 2009 in 筆記具 by 店長

鉛筆やシャープペンシルの替え芯に(HB・B)とありますがこれは何を表しているのでしょうか

「H」はハードの略で、硬い芯を表します。Hから9Hまであり、数が大きくなるほど、硬い芯になり濃さが薄くなります。9Hにもなると文字を書いても薄くてとても読みづらくなります。

「B」はブラックの略で、柔らかい芯を表します。Bから8Bまであって、文字が大きいほど軟らかさが増し、濃い黒色となります。2Bは小さな子供達がよく使っています。

それから最も一般的に用いられる「HB」は、HとBの中間の硬さのものです。

もうひとつ「F」というのがありますがこれは「丈夫」という意味のファームの略で、HBとHの中間の硬さのものをいいます。

インクの種類

Posted on 1月 6th, 2009 in 筆記具 by 店長

普段何気なく使っているボールペンのインクにも種類があります。
油性インク
揮発、乾燥に強い、耐久性があり、書いた字が変質しにくい、スピーディーな筆記ができる筆記距離が長い、速記、複写伝票には欠かせないなど手軽で実用性の高いボールペンです。反面、ボテが出る、水性に比べるとやや書き味が重い、という欠点があります。

水性インク
そのなめらかさと、濃くクリアーな文字が軽い筆圧で書ける、筆跡が鮮明、色調が鮮やか、ボテが無いことで人気です。短所としては、インキは紙に浸透して筆跡となるため油性に比べてインキ消費量が多くにじみやすい、複写に向かない、などがあります。

ゲルインク
従来の油性ボールペンとも水性ボールペンとも異なり、その長所を併せ持つゲル状のインキ。にじみが少なく、ソフトなタッチで、なめらかに濃くクリアーな文字が書ける、筆跡は経時変化に強く、インキ残量が目で確認でき書き出しがスムーズで最後まで薄くならずに書ける。反面、速記には不向きです。