L01F用のTWRPをビルドしてみた。
前回はlollipop用のカーネルをビルドしたので
今更ではあるが今回はリカバリをソースからビルドしてみた。
ビルドしたのはTWRP2.8.5.0です。
参考にしたページ
http://forum.xda-developers.com/lg-g2/development/twrp-twrp-2-8-0-0-kernel-f2fs-tools-t2898705
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=1943625
http://docs.omnirom.org/Setting_Up_A_Compile_Environment
https://source.android.com/source/initializing.html
L01F カーネルの修正
前回の続き
端末を再起動すると再びEnforcingモードになってしまうので
常時Permissiveモードにならんのかと調べてたら
ココに書いてあった。
at the kernel command line (during early device bring-up):
androidboot.selinux=permissive
androidboot.selinux=disabled
androidboot.selinux=enforcing
要はカーネルのコマンドラインに上記の記載のどれかをすればよいらしい。
androidboot.selinux=permissive
を書いておけばpermissiveモードで起動しますよってことかぁ。
ちなみに、androidboot.selinux=disabled を書くとSELinuxが無効になるわけね
てなわけで、コマンドラインを下記のように修正
cmdline="console=ttyHSL0,115200,n8 androidboot.hardware=g2 user_debug=31 msm_rtb.filter=0x0 mdss_mdp.panel=1:dsi:0:qcom,mdss_dsi_g2_jdi_cmd androidboot.selinux=permissive"
修正して、L01Fに放り込むとちゃんとpermissiveモードで起動してきた。
ヤレヤレですな。他人様にビルドしてもらったカーネルを使えば、こんなことに気づかなかったのかもしれないが
自前でビルドすると、いろんな壁にぶち当たるもんだ
まあ、間違ったことによって、覚えていくんだけどね・・・